第45回京都医学会

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京都府医師会 会長挨拶

第45回 京都医学会開催にあたって

京都府医師会 会長 松井 道宣
京都府医師会 会長
松井 道宣
 医学は人々の健康的な生活を支援する総合的な学問分野であり、医療はこの学問的基礎を土台に疾病を予防するとともに、疾病を持つ人々を支援するものです。医師はこれらの分野における進歩に遅れることなく最善の医療を提供する責務があると考えております。

 さて、これまで京都府医師会は学術専門団体としてさまざまな形で会員の研修の場を設けてきました。その一環として、今年も9月29日(日)に45回目となる「京都医学会」を開催いたします。

 今回は、特別講演では「21世紀のAI(仮)」をテーマに、島根大学医学部医学科 医療情報学講座 教授の津本周作先生を招聘し、ご講演をお願いしております。医療現場においてAIの利活用に期待が寄せられている中、最近の動向や今後の展望について知る貴重な機会になるとともに、我々の診療の形を考えていくきっかけになることを願っています。また、シンポジウムでは、「地域で考える災害医療」をテーマに本会救急・災害担当理事の髙階謙一郎先生の企画により、行政、災害拠点病院、救急告示病院、地区医師会それぞれの視点から災害医療への取り組みについてご講演いただきます。災害発生時に、医療関係者が連携し、迅速な対応が行えるよう体制を構築していくことは喫緊の課題です。各々が災害発生時にどのように携わっていくかについて考える機会としてご活用いただきたいと思います。

 午前に行われる一般演題では、先生方の日頃の実践の成果を発表、討議する場として、毎年、多くの先生方にご活用いただいております。日常診療に即した多数の演題発表により、診療所・病院間の交流ならびに病診連携が地域の患者への適切な医療提供に寄与することを願っております。また、研修医・専攻医の先生にとっても貴重な発表の場となりますので、是非ご利用いただきたいと思います。

 京都医学会が、開業医と勤務医、経験豊かな熟練医師と研修医・若手医師の交流の場として、充実した研鑽の機会となるよう努めてまいります。
 先生方におかれましては、是非、多数ご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。