第43回京都医学会

京都府医師会 会長挨拶

第43回 京都医学会開催にあたって

京都府医師会 会長 松井 道宣
京都府医師会 会長
松井 道宣
 医学は人々の健康的な生活を支援する総合的な学問分野であり、医療はこの学問的基礎を土台に疾病を予防するとともに、疾病を持つ人々を支援するものです。医師はこれらの分野における進歩に遅れることなく最善の医療を提供する責務があると考えております。

 さて、これまで京都府医師会は学術専門団体としてさまざまな形で会員の研修の場を設けてきました。その一環として、今年も9月24日(日)に43回目となる「京都医学会」を開催いたします。

 今回は、「高齢社会における救急医療」を特別講演・シンポジウムの統一テーマに据え、特別講演には労働者健康安全機構 理事長の有賀徹先生を招聘し、ご講演をお願いしております。また、シンポジウムでは、京都大学大学院医学研究科 初期診療・救急医学分野 教授の小池薫先生のご企画により、3名のシンポジストにそれぞれの観点(倫理観、高齢者の意思決定、救急医療の現場)からご講演いただきます。開業医、勤務医、研修医を問わず、超高齢社会における地域医療、救急医療の現場で活かせる必須の内容と考えます。

 午前に行われる一般演題では、先生方の日頃の実践の成果を発表、討議する場として、毎年、多くの先生方にご活用いただいております。日常診療に即した多数の演題発表により、診療所・病院間の交流ならびに病診連携が地域の患者への適切な医療提供に寄与することを願っております。また、研修医・専攻医の先生方にとっても、貴重な発表の場となりますので、是非ご利用いただきたいと思います。

 京都医学会が、開業医と勤務医、経験豊かな熟練医師と研修医・若手医師の交流の場として、充実した研鑽の機会となるよう努めてまいります。
 先生方におかれましては、是非、多数ご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。